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2014年11月16日

ストーカー対策研究会が初会合 総合相談の受け皿を







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ストーカー対策研究会が初会合 総合相談の受け皿を

2014.11.16 03:00:00

 ストーカー事件の深刻化を防ぐための対策を考える研究会の初会合が15日、東京都内で開かれた。2012年に起きた逗子ストーカー殺人事件で元交際相手の男に刺殺された三好梨絵さん=当時(33)=の兄(43)は「加害者本人や家族が相談できる受け皿の整備が必要だ」と訴えた。

 研究会は「ストーカー対策研究会議」。大学教員として「地域防犯」を研究する兄が代表を務め、臨床心理学の研究者や精神科医ら約30人が参加して被害者支援や加害者のカウンセリングのあり方などを検証、議論する。

 この日は、弁護士や加害者更生に取り組むNPO理事長、警察関係者ら約50人が出席。三好さんの兄は逗子事件の男が警察からの警告を家族にとがめられたことでストーカー行為をエスカレートさせた経緯を踏まえ、「警察以外の第三者で、加害者本人や家族が総合的に相談できる受け皿の整備が必要」と指摘した。

 研究会は来年10月までに計6回の会合を開き、16年度をめどに公開シンポジウムや書籍出版などで成果を公表する。兄とともに代表を務める拓殖大の守山正教授(犯罪予防論)は「議論を通じて何らかの解決策を見いだし、将来的に知見が生かせればうれしい」と話した。

【神奈川新聞】



ストーカー対策研究会議」とのコンタクトはどのようにするんだろう。

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